【主な防水施工工事歴】
・横浜ランドマークタワー・ホテル入口トップライト
・大泉学園高校・外壁目地
・大泉高齢者施設・外壁目地
・横浜コンチネンタルホテル・最上階室内
全て雨漏れが止まりました。
複数会社に雨漏れの工事をしてもらったけどまったく止まらないという方、
大きな工事になる前に必ず依頼する事は御座いませんので是非ご相談ください。
【価 格】 応急雨漏り工事: ¥5,000円~
建築防水施工技能士:石川宗利
コロニアル屋根 瓦屋根 トタン屋根 屋 上 天 窓 外壁目地
「まめは入っても、あめは入らず」という建築ことわざがあるように、世界でも湿気の多い日本国では通気性を第一に家の耐久性を図る構造に作られているのがほとんどです。しかしコロニアル屋根は、スレートと下地防水フェルトの間に隙間がほとんどなく、フタをしてしまえば中はすぐに湿気を充満させてしまうということで、防止シートと野地板を腐食させていました。適量の湿気を帯びた下地材は昼間の5時間~7時間の間に乾燥させる構造になっています。
スレート式のコロニアル屋根は、2枚葺きの構造になっています。
4:2枚目、スレートコロニアル
↑
3:1枚目、防水フェルトシート
(アスファルト系)など
↑
2:コンパネ下地
(厚み9㎜~12㎜)のべニア木材
↑
1:桟木下地(45㎝角)の木材
※防水シートは適量に侵入してきた
雨水を防ぎます。
下地防水シートの耐久年数を伸ばすうえで屋根の塗装を定期的にする事は必要な事です。
スレート式のコロニアル屋根材の材質は合成樹脂ですので年数とともに劣化することがあります。スレート屋根は、乾燥・水はけが 悪くなると、表面に植物(藻)が根をつけてきます。
根を長く伸ばしてくると「地面に生えた竹」の様に屋根材を弱らせ、いずれはスポンジの様に雨水を浸透しやすくさせ、防水シートの耐久を弱らせていきます。
【コロニアル屋根塗装の時期は?】
藻が発生したときはサインです。
【なぜ塗装しないとダメなの?】
スレート屋根の乾燥、水はけが
悪いと、植物(藻)が根をつけてきます。根を長く伸ばしてくると「地面に生えた竹」の様に屋根材を弱らせてしまいます。
【葺き替えないとダメなの?】
「20年~30年手を加えていない」そんな 理由から葺き替えてしまう人が 多くいます。乾燥条件・立地条件・屋根勾配などそれぞれ のお家には皆さん条件が 異なります。必ず正
しい診断を元に正しい工事をお勧め致します。
この様な棟鋼鈑をよく目にする事があります。
※写真)は下地板への釘がありません。
太陽の熱で鋼鈑が膨張を繰り返し、釘が抜けてしまう現象です。
しかしこのままでは、雨漏れを引き起こしてしまいます。
屋根は通気性が命です。
写真)
棟鋼鈑が取れてしまうと、瓦の継ぎ目がむき出しになります。
防水シートと瓦の下に適量外の雨水が浸み込みはじめますと、防水シートは乾燥時間を稼げなくなり、いずれは防水シートは腐食し始めます。
①
【雨漏れ】
室内で雨漏れが侵入してきている、おおよそ真上です。
瓦式2枚葺き屋根は瓦の中に雨水は入る構造です。
(ポイント)
①瓦の並び状態は隙間なくきれいに並んでいます。
②近くに天窓がある。
※すべての家ではありませんが、天窓は雨水を集め瓦の中
へ流す構造です。
③右下に側溝がある。
※瓦の中の雨水が抜け道を塞いでる可能性があります。
②
下地防水シート上に砂の跡から大量の雨が入ってきている様子が見て取れます(特に半分より右側)。
そして瓦を引っ掛ける木材も腐食しています(特に右側)。
天窓の右側から大量の水が来ています。
(ポイント)
※木材の腐食が古い物から、まだ木材が比較的きれいな物の位置関係を調査します。
上部の瓦の下にある木材はほぼ崩れかけています。
最も下部の木材は白いカビがありますが、ほぼ硬い状態の木材です 依って水量が少ないという事です。
大体の雨漏れの原因が絞れてきています。
問題点
:天窓は撤去しません。
:この天窓両脇の側溝の雨水はどこへ流れて行くのか?
:天窓下部から防水紙のスカートを付け瓦の表面に流す構造
です。
:しかし右側はうまく瓦表面に流れていかない様です。
③
①腐食している木材を撤去します。
②大量の雨水が侵入してきているので、木材をカットし水経路を確保します。
③この付近に水たまりができなくなります。
④流れた水はどこへ行くのか?瓦屋根の先端までこの工法を行います。
④